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4代目住職、尼僧です!

33歳で3児の母、ゆるりゆるりと住職やってます

「灯籠流し」を知っていますか?

お盆はご先祖さまの霊がおうちへ帰ってくるときといわれます。
13日のお盆の入りに迎え火を焚きご先祖さまを迎え入れ、16日にご先祖さまを送り出します。灯籠流しの "灯籠" はご先祖さまが乗ってあの世へ戻るための "舟" のようなものです。

真言院でも数年前まで灯籠流しを行っていました。私が小学生の頃からずっと続いていて、たくさんの灯籠が川を流れていく様子はとても幻想的でした。残念ながら環境問題の関係で続けることができなくなってしまったのですが、真狩村のブログと絵本で灯籠流しの歴史を残すことができました。

 

灯籠流しの絵本は、去年描いてもらったものです。当ブログにも記事があるので読んでみてください^^

shingon-in.hatenablog.com

 

また、真狩村のブログでは写真も残っています。私の父である前住職と、まだ僧侶になるつもりの無かった頃の私もチラリと映っています。

blogs.yahoo.co.jp

 

灯籠流しはほんとうに綺麗でした。光が流れていく様子を見ていると、しみじみと切ない気持ちになりながらも、ご先祖さまに別れを告げて「明日からもまたがんばろう」と思えました。今も灯籠流しを続けているところはぜひ続けてほしいし、見たことのある方はその光景を忘れないでいてほしいなと思います。

私が尼僧である意味

先日、お寺に安産祈願のご依頼がありました。
電話を掛けてきてくれたのは檀家さんのお宅のお嫁さんでした。

 

「今月で5ヶ月になるので、次の戌の日に…」

「あ、もう5ヶ月になるんですね。早いですね~。」

 

というのも、実は私が出産前の妊婦検診で通院していたときに、産婦人科の待合スペースで偶然顔を合わせていたんです。

「あれ?もしかしておめでたですか?」

と訊ねたところ、

「今日初めて来たのでまだはっきりはしていないんですけど…」

とおっしゃっていました。

「そうですか、無事に育っているといいですね。」とだけ言葉を交わしてそれ以降なにも聞いていなかったので、無事に5ヶ月を迎えることができたことを私も嬉しく思いました。

 

安産祈願のお参りをする日を決めて電話を切ったあと、私は少し後悔しました。

「もう5ヶ月ですか、早いですね~」は私の感覚だったなぁ、と。

 

自分が初めて初めての子を妊娠したときのことを思い返せば、ここにくるまでの日々は決して短くはなかっただろうと思います。ちゃんと育っているかという不安がたくさんあって、特に胎動を感じるまでの妊娠初期はお腹の中の子が元気に育っているかどうかは病院で診てもらう以外に確かめようが無く、1ヶ月に一度の検診の日を私はとても待ち遠しく感じていました。自分も経験したことなのに、忘れてしまっていました。

私が僧侶である意味というか、母親であり住職である私ができることといえば、お腹に子を宿す母親の気持ちがわかることだと思うんです。そういう意味で、3人の子供を産み育てている私は貴重な経験をさせていただけていると思います。

この経験を大切に、この気持ちを忘れずに、ママさん方の不安や悩みに寄り添える尼僧になりたいと改めて思いました。

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7月盆から始まる私の夏がもうすぐ来ます

夏が近づいてきました。

私にとって夏といえばやっぱりお盆です。お盆には全部の檀家さんのお宅をまわる「棚経(たなぎょう)」があります。お盆の棚経のことを考える時間が少しずつ増えてくると、「夏が近づいてきたな~」って感じがします。

 

東京はお盆が7月だそうです。そして北海道にも7月盆の地域があります。函館と、確か根室だったと思います。うちは函館にも檀家さんがいらっしゃるので、函館の7月盆の棚経から夏(お盆)が始まります。

今は函館の棚経の日程を組んでいるところです。夏です。夏です。

 

今日は7月15日の法要の案内状も兼ねている「寺報」の発送準備をしていました。印刷会社から戻ってきた出来立てホヤホヤの寺報をワクワク気分で開いてみると。

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がーん。。。
大事な部分で文字化け。。。

 

入稿する際にしっかり確認していなかった私がすべて悪いんです。。。
 

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再印刷にかける時間もないので、シールを貼ってチマチマと修正しております。
しょぼーん。。。

 

 

※寺報の続きが気になる方はこちらからお読みいただけます。
寺報7月号を公開しました|金胎山真言院|高野山真言宗|真狩のお寺

 

 

そして今年の夏は下の子がまだ小さいため、他のお寺さんにお手伝いをいただいて私は本来の6割程度の稼働率で棚経に回る予定です。遠方は今年は失礼する予定ですので、檀信徒の皆様よろしくお願いいたします。

さあさあ、もうすぐ私のところにも夏がきます。

修行日記7~先生側も経験させてもらいました~

修行を終えた次の年の2010年夏、住職として働き始めていたものの「自分なんかが住職でいいのか」と不安でいっぱいだった私のもとに、加行監督の先生から手紙が届きました。

「加行監督を手伝ってもらえませんか」

このお誘いは私にとって、とてもとてもとっても嬉しいものでした。
住職として檀家さんの前に立ってはいるけど自信はまったくないし、次々と来る仕事はどれも自分には荷が重すぎると感じる仕事ばかりだし、緊張の連続で私は正直疲れていました。

加行道場に行けば、私が元気をもらえるかもしれない。前を向いて歩けるかもしれない。先生方に会うことを楽しみに、1週間だけお手伝いさせてもらうことにしました。

先生方と会えて悩みを聞いてもらえたことも大きかったですが、後輩たちの頑張る姿には心を打たれました。修行ができることってありがたいことなんだって思えた、そんな話です。どうぞ。

 

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2010年8月31日

修行日記7~先生側も経験させてもらいました~

お盆が終わり、お寺が少し暇になった先週から1週間、高野山へ修行に行ってきました。 修行と言っても、厳密に言えば、修行のお手伝い。 未熟ながら先生役です。 すごく貴重な経験がたくさんできました。 一番印象に残っているのは、修行を途中でリタイアしてしまった行者の姿。 彼女は普段はいたって健康体なのに修行に入ってからなぜか体が言うことを聞かなくなり、 手足が痺れて動かなくなったり、耳が聞こえなくなってしまったりするようになったそうで、 彼女自身も自分の体の変化にとても戸惑っていました。 点滴を打ちながら、たまにパニックになったりしながらもなんとか続けていたのですが、 10日目を過ぎた頃、行中に突然痙攣を起こし倒れてしまったことで、 指導教官からストップがかかり、行を中止することになりました。 痙攣が治まり意識が戻ると、漏れるような声で「終わりたくない・・・」と何度何度も訴え、 「行に戻ります」と、動かない体を引きずって行こうとする姿がすごく切なかったです。 こんなに強く思っていても最後までやり遂げられない人もいるし、 もしかしたら修行に入りたいという願いを叶えられなかった人も多くいるはず。 自分が何事もなく修行を終えられたことは、とても有難いことなんだなと実感しました。 そして、尊敬する先生方とそれぞれゆっくり話すことができて嬉しかった。 いろんな先生が私のことを心配してくれていて、声をかけてくれて、 晋山祝い=住職になったお祝いと言って、数珠をプレゼントしてくれた先生もいました。 行が終わってからもこんなに良くしてくれるなんて、本当にありがたいです。 適当にやってるわけにいかないなー がんばんないといけないなー、と思いました。 いい感じに明日から9月です。 心機一転、がんばります。

 

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修行を途中で断念することになった彼女は、その次の年に無事に修行を終えられたそうです。また、この年に修行をしていた別の尼僧には昨年会う機会があったのですが、すっかり大人の美人尼僧さんになっていて、今はお寺をお手伝いしているという話を聞きました。嬉しかったです。頑張っている人の姿には励まされます。

 

振り返ってみると、私の人生の中で加行期間はやっぱりかなり特殊な経験ができた期間で、加行によって考えが変わったところがたくさんあります。ありがたい経験がたくさんできました。じゃあもう一度行きますか?と聞かれたら…それは断るけど…。でも、修行には「行かせていただいた」という気持ちを忘れず、大きな「ご縁」に感謝してこれから先も僧侶でいようと思います。

たまに初心を思い出すためにこの修行レポを読むことにしようっと。
これにて修行レポ、おわります。

 

<修行レポ 目次>

プロローグ

僧侶になるための修行って厳しいの?って話 - 4代目住職、尼僧です!

その1
修行日記1~朝起きたら暗くて天気がわからないよ~ - 4代目住職、尼僧です!

その2
修行日記2~魔法使いになっちゃったよ!~ - 4代目住職、尼僧です!

その3
修行日記3~精進料理なエビチリ!~ - 4代目住職、尼僧です!

その4
修行日記4~居眠りしてたらユーレイ先生に怒られた!~ - 4代目住職、尼僧です!

その5
修行日記5~自分の縁に感謝すること~ - 4代目住職、尼僧です!

その6
修行日記6~後期加行編~ - 4代目住職、尼僧です!

その7
修行日記7~先生側も経験させてもらいました~ - 4代目住職、尼僧です!

修行日記6~後期加行編~

さて、昔のSNSに残されていた修行を終えたばかりの私の日記、修行レポその6「後期修行編」です。

前期加行は2月~3月に50日間、少し休みを置いて後期加行は8月~9月に50日間でした。百日間連続でやるよりも50日ずつに分けたほうがたぶん大変だったんじゃないかと思います。前期加行で辛い思いをしたのに一度娑婆に戻り、そしてまた辛い修行に戻るんですから、トラの口に自分から頭を入れてわざわざ噛まれに行くようなものかと。さすがにそれは大袈裟すぎますが。

前期加行も後期加行もどちらも辛かったですが、後期は気持ちの面で大きく違うところがありました。前期加行を終えたとき、前住職である父が亡くなっていました。(厳密にいうと、父の死を知ったのは加行に入る直前でしたが。)加行を終えて家に戻ってからの4ヶ月間、私は半人前の僧侶としてお寺の仕事を手伝いました。50日間の加行をしたもののわからないことだらけのなか僧侶1年生の日々を送り、そして迎えたのが後期加行でした。後期加行を終えると今度からは一人前として歩き出さなければなりません。50日間でどれだけ身に着けられるのか、「まだ修行半ばだから」の逃げ道も通用しなくなる危機感がありました。

そんなこんなで行ってきた後期加行50日間を終えたときの日記です。こちらはレポというよりただの感想ですが、さあどうぞ。

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2009年9月16日

修行日記6~後期修行編~

後期加行6週間を終えて。 

一言で言うと、辛かったです。 肉体的にも精神的にも。 でも、いい経験もたくさんできました。 ここに来ることができてよかったなぁって今は思います。 じゃあもう一回行っておいでって言われたらそれは断固拒否ですが。 

後期加行は、基本的なところ前期と変わらないのですが、 一番の大きな違いは最後の1週間に「護摩(ごま)」があるところです。 護摩ってのは、知らない人はぜひ調べてみてもらいたいのですが、 火を焚いて祈願などをする真言密教の花形的修法です。 これを習得するために百日間の修行をするといっても過言ではないくらいです。 護摩は一座の行を行うのにだいたい2~3時間かかります。 で、片付けと次の準備に1時間。 ざっと見積もって、一座やるのに必要な時間は3~4時間。 それを1日3座、7日間行います。 朝は2時起きです。 ちなみに最終日は1時半起きでした。 1時半なんて、起きてる時間ではあっても起きる時間じゃないよね。 そんな感じで寝る時間も削り、 ほんとに三座の護摩と、朝夕のお勤めと、掃除と食事だけの1週間でした。 

このように肉体的にも精神的にも厳しい護摩なのですが、 聞く人はみんながみんな護摩は楽しかったって言うんですよ。 楽しいってなんなんだろうーって思ってたんだけど、やってみたら、 護摩、めっっちゃ楽しい!!!! 火遊びが大好きなあたしは、アドレナリン放出しまくりでした。 時間も足の痛さも忘れるほど楽しかったです。 でも楽しかったって言われてもきっと伝わらないよね(笑) きっと伝わらないだろうけど、とにかくすごく楽しかったです。 そして、後期加行では、先生方がみんな優しかった! 前期までは先生方はみんな鬼だ!敵だ!と思っていましたが、今回は優しかった。 全員を卒業させようとみんなに目を配りケアしてくれてるのが伝わってきて、 それがすごく心強く嬉しかったです。 何人かの先生は、あたしの状況、父親が死んでこのあとすぐに寺を継がなければ ならないという現状を知っていて、特にあたしを細かく見ていてくれたらしく、 アドバイスをくれたり、いろいろ言葉をかけたりしてくれました。 行法もキレイで憧れてる先生方だっただけにすごく嬉しかった。 最後の座でもそのうちの一人の先生がけっこう長い時間あたしの近くにいてくれて、 最後の最後まで細かい点まで直してくれて、 有難いという気持ちと、これからはもうアドバイスがもらえないという不安で、 最後の一座は泣きながらの一座になりました。 終わって泣いてる人はいたけど、完全にフライングしたあたしでした。 

泣いたといえば、最後から数えて10日前頃、人前であんなに泣いたのなんて たぶん初めてってぐらい泣いた日がありました。 疲れと、修行が終わってからの不安に急に襲われ、完全に精神崩壊してました。 前期のときは肉体的には辛かったけど精神的にはあそこまで追い込まれることはなかった。 ここも前期とは違うなぁと思いました。 修行に入る前、 「修行なんだから辛くて当然。要はそこで何を思うかでしょ」 というようなことを自分に言い聞かせていました。 でも自分の考えがここまで変わるとは思わなかった。 肉体的にも精神的にも追い込まれて、いろいろ考えることがありました。 そのうちのひとつ。 自分は一人で生きてきたんじゃないんだってこと。 自分だけが頑張ったから今があるんじゃなくて、 まわりの人たちがいて、いろんな縁があって、今があるってこと。 修行中は、自分でも驚くぐらいたくさんの人たちの顔が浮かびました。 そのほかにも、いろいろと考えが変わったと自分でも感じるところがあります。 現実主義から少し宗教的になったかもね。 ま、変わったところありーの、変わらないところありーの、 どうなんでしょーね。 ま、山から帰ったらぜひぜひみなさん飲みに行きましょう! ってなわけで、やっとこさ修行が終わりました。 ほんとお疲れ様でした、自分。 あとは、10月終わりに免許皆伝的なのがあるので、 それが終わればとりあえず一人前の僧侶です☆

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加行でいちばんありがたかったのは先生方との出会いでした。尊敬できる僧侶の方々にたくさん出会えました。最初は先生方全員を「鬼だ」「敵だ」と思っていたのですが、後期加行が終わる頃には私は生まれたてのヒナ鳥のようにピヨピヨ慕うようになっていました。加行中も、加行を終えてからも、いろいろと気にかけてくれていろいろと教えてくれて、本当にお世話になりました。先生方は今でも私の親鳥です。ピヨ。 さて、昔のSNSに残された修行日記はあとひとつあります。それも近々公開します。それではまた。

 

<修行レポ 目次>

プロローグ

僧侶になるための修行って厳しいの?って話 - 4代目住職、尼僧です!

その1
修行日記1~朝起きたら暗くて天気がわからないよ~ - 4代目住職、尼僧です!

その2
修行日記2~魔法使いになっちゃったよ!~ - 4代目住職、尼僧です!

その3
修行日記3~精進料理なエビチリ!~ - 4代目住職、尼僧です!

その4
修行日記4~居眠りしてたらユーレイ先生に怒られた!~ - 4代目住職、尼僧です!

その5
修行日記5~自分の縁に感謝すること~ - 4代目住職、尼僧です!

その6
修行日記6~後期加行編~ - 4代目住職、尼僧です!

その7
修行日記7~先生側も経験させてもらいました~ - 4代目住職、尼僧です!

修行日記5~自分の縁に感謝すること~

昔のSNSに残されていた修行を終えたばかりの私の日記、修行レポその5です。
前期50日の加行編はこちらの「その5」にてひとまず完結です。 

それではどうぞ~

 

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2009年6月5日

修行日記5~自分の縁に感謝すること~

修行が明けてから2か月経ち、修行の記憶はどんどん薄れていきますが、 そうこうしている間に次の修行まであと2か月を切りました。 考え始めるとテンションがものっすごい下がります↓↓↓ 

ものっっすごい行きたくなくて行きたくなくてしょーがないけど、 次の修行に向けて少しずつ準備をし始めている今日この頃です。 なんか他にもいろいろ話したいことがあったような気がするのですが、 時間も経って熱も冷めてきたので、今回でもう締めちゃおうと思います☆ 

修業中、毎朝「道場訓」というものをみんなで読み上げます。 

一、あいさつをすること 

一、返事をすること 

一、わがままをいわないこと  ・・・

 

などといういくつかの道場訓の最後が、 

一、自分の縁に感謝すること 

というものでした。 

修業中、どの先生もこのことをものすごく言います。 来たくても来れない人、続けたくても続けられない人もたくさんいる中で、 今、ここに来させていただいていることをありがたく思いなさい、と。 あたしも最初は僧侶になる気なんてなかったのに、 いつの間にか僧侶を目指すことになってた。 何がどこでどうなったのかわからないけど、いろんなタイミングが重なり合って、 そして今に繋がっている。 これがまさしく縁ってやつなんだなぁって最近思うようになりました。 修業中に聞いたある先生の話がすごく胸に響きました。 

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今、地球には60億の人がいて、
もし一人一人と1秒ずつ挨拶をしていくとしたら、
60億秒≒190年かかる。
その間にも新たに生まれてくる人もいれば、
死んでいってしまう人もいる。
出会えたことが奇跡。
今、一緒にいる縁を大事にしよう。

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嫌いな人も、関わりたくないと思う人も、 みんな自分にとって意味のある人なんだってー。 同じように、嫌なことも、意味がないと思えることも、 全部自分が生きるために意味のあることなんだってー。 確かにそうなんだろうね。 修業は嫌で嫌で仕方ないけど、 自分にとって僧侶の資格以上に大きなものを得られると思っています。 こんな環境に追い込まれなければ、あんな生活絶対しようと思わないもんねー。 そうかー、これが縁ってやつなのねー よっし! 残り50日しっかりがんばってきますよ! たぶんまた弱音を吐くこともあると思いますが、 そんなときは励ましてやってください! よろしく☆ というわけで、前期50日の修行日記はこれで終わりー! 思ってたより面白いこと書けなかったけど、読んでくれてありがとうでした☆

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以上、その1~その5までが、7年前の2月~3月に行っていた前期加行50日間の後の日記でした。この日記を書いたのが6月で、8月~9月にはまた後期加行50日に行ってきたわけです。

過去のブログを読んでみたり、当時のノートを読み返してみたりすると、辛かった記憶がいろいろと蘇ってきます。夏の早朝(むしろ夜中)の修行中は道場にスズメバチがよく入ってきて私たちのまわりをブンブンと飛んでいたのですが、その頃のノートの端に「スズメバチに刺されてこのまま修行を終えたい」と書いてありました。病んでるな私…と思って笑ってしまいました。

こう言っていいのか、あの辛かった日々も今となってはいい思い出です。 

 

修行日記は、残り「後期修行編」と「番外編」があります。こちらも近々公開する予定です。それではまた。

 

<修行レポ 目次>

プロローグ

僧侶になるための修行って厳しいの?って話 - 4代目住職、尼僧です!

その1
修行日記1~朝起きたら暗くて天気がわからないよ~ - 4代目住職、尼僧です!

その2
修行日記2~魔法使いになっちゃったよ!~ - 4代目住職、尼僧です!

その3
修行日記3~精進料理なエビチリ!~ - 4代目住職、尼僧です!

その4
修行日記4~居眠りしてたらユーレイ先生に怒られた!~ - 4代目住職、尼僧です!

その5
修行日記5~自分の縁に感謝すること~ - 4代目住職、尼僧です!

その6
修行日記6~後期加行編~ - 4代目住職、尼僧です!

その7
修行日記7~先生側も経験させてもらいました~ - 4代目住職、尼僧です!

これまでの私の話をしてみよう

今日はこれまでの私の足取りについての話をしてみよう。いつものブログとは文体が異なるが、それは自分自身の話をするので少し気恥ずかしい思いがあるためなのでご容赦いただきたい。

 

どうして僧侶になったのか。どうして住職になったのか。よく訊ねられる。「だって、お寺に生まれちゃったんだもん」という話は以前のブログで話したが、お寺に生まれた娘はお寺の奥さんとしてお寺を継ぐことはあっても、住職になるのは一般的ではない。私も自分は将来お寺の奥さんになるものだと子供の頃からずっと思っていた。それなのにどうして自分が住職になろうと思ったのか、意を決して正直に言えば、なりたくてなったわけではない。私は自分がお寺生まれであることをあまり好ましく思っていなかった。できれば普通の家に生まれたかった。そんな私がどうして住職になることを決めたのか、そのあたりも今回は明かしていこうと思う。

 

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