4代目住職、尼僧です!

33歳で3児の母、ゆるりゆるりと住職やってます

みんなにいい人生だったと言ってもらえるのは日本人の数パーセントしかいない…のは本当かもしれない

癌患者を専門としている在宅緩和ケアのドクターがtwitterでこんなことを言っていました。

 

この言葉がなんだかずっと私の心に刺さっています。

 

今はみんな長生きだから、80歳を過ぎていても「まだ若いのに残念」って言われる。90歳でも言われる。95歳か100歳過ぎないと「十分長生きした」って言われないんだよ。まだまだ先は長いなあ。

ある老僧がこんなことを呟いていました。

 

確かに、病床の人が「いい人生だった、ありがとう」なんて言えば、「そんなこと言わないで」「もっと頑張って長生きしてもらわなくちゃ」などと言われてしまう。「まだ早すぎる」「もっと長生きしなきゃ」「まだまだ」「もっともっと」……

もちろんその気持ちもよくわかります。
でも一体それは何歳まで?? 
別れを迎えたくないのは、100歳でも120歳でも同じでは???

 

できればもっと一緒にいたかった。その気持ちは伝えつつも、「いい人生だったね。ありがとう。」と、旅立つ人も残る人もお互いに言えたらいいなと思う。

 

別れは避けては通れないもの。

長くても短くても一生。いい人生に長さは関係ない。
一生懸命に生き抜いた人生をちゃんと肯定してあげて、感謝は言葉にして伝えてあげてほしいと思います。

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