私は学生の頃、まったく本を読みませんでした。夏休み冬休みの宿題の読書感想文でさえも、たぶん最後まで読めず(そもそも読む気すらなかったかもしれない)あらすじを書き写して字数稼ぎをする子でした。それがここ数年、少しずつ本を読むようになり、今は月4冊を目標に読むようにしています。
今年の1月終わり、『本屋大賞』のノミネート10作が発表されたとき、「今年は10冊読んでから大賞の発表を迎えよう!」と目標を立ててみました。本を読むのが好きな人は2ヶ月で10冊なんて余裕かもしれませんが、私にとってはかなりのハイペースです。
本屋大賞に選ばれた本は毎年発表後にだいたい読んでみていますが、自分が読んだ本がなにかの賞に選ばれた経験はまだありません。それはいったいどんな気持ちなのか、今年は大賞の結果発表も楽しんでみたいと思いました。
作品名 | |
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『犬がいた季節』 伊吹有喜(著) 双葉社 |
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『お探し物は図書室まで』 青山美智子(著) ポプラ社 |
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『推し、燃ゆ』 宇佐見りん(著) 河出書房新社 |
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『オルタネート』 加藤シゲアキ(著) 新潮社 |
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『逆ソクラテス』 伊坂幸太郎(著) 集英社 |
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『この本を盗む者は』 深緑野分(著) KADOKAWA |
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『52ヘルツのクジラたち』 町田そのこ(著) 中央公論新社 |
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『自転しながら公転する』 山本文緒(著) 新潮社 |
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『八月の銀の雪』 伊与原新(著) 新潮社 |
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『滅びの前のシャングリラ』 凪良ゆう(著) 中央公論新社 |
今のところ、
『犬がいた季節』
『お探し物は図書室まで』
『推し、燃ゆ』
『八月の銀の雪』
『滅びの前のシャングリラ』
まで読めました。
『52ヘルツのクジラたち』
が手元にあるので、これから読みます。
4月14日の2021年本屋大賞発表まであと1週間。あともう1冊いきたいなぁーー
こんな枠があるの知らなかったけど、これはたまたま買って読んでいました!
「本屋大賞2021 超発掘本」
『「ない仕事」の作り方』みうらじゅん
みうらじゅんさんの仕事術、なかなか参考になりましたよ~!