さっそくこのブログで使わせてもらっていましたが、このたび、イラストエッセイストの志乃さんに私の似顔絵を描いていただきました♪
【キャラまで伝わるゆるい似顔絵】がコンセプトということで、好きなものや趣味などを聞かれて、「趣味…?好きなもの…?」と悩みに悩んで出たのが、
「桃が好きなので、桃から生まれたいです!」
ということで描いてもらったのが、これです!
私、本当に桃が大好きで、「来世は桃の木に生まれ変わりたい」などという言葉がでてしまうほどに桃が大好きなので、桃から生まれて本当に幸せです。ありがとうございます。
ここで私の桃好きエピソードをいくつか紹介します。
私は18歳のときに山梨県の大学に進学して一人暮らしをしていたのですが、さすが山梨は桃の産地、地元の青果店で桃を非常に安く売っていました。確か小さめサイズでしたが一箱に20個以上入って千円ほど。「ウッヒョーーーーー♡♡山梨サイコーーーーー♡♡♡」と感動した私は迷うことなくその箱を買って帰りました。
しかし、家に帰っても一人暮らしの冷蔵庫にはすべて入りきらず、(このまま腐らせては勿体ない…腐る前に…全部食べる…!)と、その日から数日間、一日三食(アルバイトの賄いも食べていたので実質2食分だったかも)桃を食べて暮らしました。その結果、バイトで貧血・立ちくらみでフラフラになりました。桃は美味しいけど、桃だけじゃ生きていけないことを学びました。
そして、こちらは最近のこと。私の桃好きが少しずつ檀家さんにも知られはじめ、お盆のお参りに行くと桃を出してくれる檀家さんが増えました♡
そしてこちらはここ数年、同じスタイルで桃を出してくれるお宅♡
桃のセルフサービスです。
もちろん大好物なので、自分で剥いてでも食べます♡
とにかく桃が大好きなのです。
そして、ついでに苦手な食べ物の話もします。私の苦手な食べ物は「梨*1」です。))
私は苦手な食べ物がほとんどないのですが、唯一苦手なものが、梨。これを言うとほとんどの人に「えー?どうしてー?美味しいのに!」と言われますが、離乳食の頃から苦手なんです。離乳食時代から、口に食べ物を入れて唯一口から出して嫌がったのが梨だったそうなんです。何が苦手かというと、ザラザラというかツブツブというか、舌触りですね。
で、桃と同じく檀家さんのお宅で梨を出していただくことがあります。そのときによって「ごめんなさい、梨が苦手で…」というときと、なにも言わずに食べずに失礼するときとありますが、これは食べずにはいられないと苦手な梨を食べてきたときがありました。
一人暮らしのおばあちゃん、足も弱って腰も曲がっているのに、「住職、この梨美味しいから食べて」と剥いてあった梨を冷蔵庫から出してきてくれました。
もしかして、私に食べさせようと思って買ってきてくれたのかな…
待たせちゃいけないと思って私が来る前に剥いて準備しておいてくれたのかな…
二度「住職、食べて」と勧められ、このときばかりは断れませんでした。
ザラザラ・ツブツブを噛まないように、梨を甘噛みしながら、
「うん、美味しい。美味しいですよ。」
といただきました。
梨を食べ慣れていないので、美味しい以外のコメントがわからないんですよね。あとから夫に相談したら、梨の褒め言葉は「みずみずしい」だと教えてくれたので、もしまたこんな機会があれば、みずみずしいとコメントします。
このとき、久しぶりに梨を食べてやっぱり苦手だなと感じたのですが、おばあちゃんが喜んでくれたので良かったです。そのおばあちゃんはもう亡くなってしまったのですが、その笑顔が今も忘れられません。
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*1:私が小学生のとき、食の好みやアレルギーなどを申請する書類に、うちの母が「嫌いな食べ物:なし(果物)」と書いていました。「漢字で書けばよくない?」と娘につっこまれ、「あ、そっか、気づかなかった」と答える母。天然ボケ。