4代目住職、尼僧です!

38歳で3児の母、ゆるりゆるりと住職やってます

園児みんなに挨拶してくれるおばあちゃんが大切にしていたこと

 孫もひ孫も保育園には通っていないけど、運動会を見に来たり子供達の名前を覚えて挨拶してくれる、保育園の近所に住むおばあちゃんがいます。園児に会うとみんなに「おはよう」「元気だねえ」「大きくなったねえ」と声を掛けて笑ってくれ、園児みんなのおばあちゃんみたいだなあと思っていました。

 ある日、ふとしたことからそのおばあちゃんの昔話を聞くことになりました。

「実はな、2回子供を堕ろしてるんだ、生活が苦しくて。そのときに、当時世話になったおばさんに、『よその子でも誰でも子供を可愛がりなさい』って言われたんだ」

 その話を聞いて、おばあちゃんは本当にみんなのおばあちゃんだったんだと思いました。よその子も、自分の子や孫と同じように想ってくれていたんです。おばあちゃんは若い頃に言われた通りに生きていたんです。

 子供達に注いでくれた愛は、昔に失った小さな小さな命にもきっと届いていると思いました。

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いつかやりたいこと

お寺に子供を集めて、みんなで境内の落ち葉掃き。

集めた落ち葉で焼き芋。

焼きあがるまで、ちょっと宿題かなんかして。

ちっちゃい子は塗り絵でもいいよ。

そのあと、境内で遊ぶ。

広いからおにごっこでもかくれんぼでも。

缶けりもいいな。

焼き芋が焼きあがったら、みんなでアツアツいいながら食べる。

 

 

いつかやってみたい。

 

 

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オンライン法事がどんどん行われています(^^)v

 お寺でのお参りもオンライン化が進んでいます。うちのお寺もこの一年いろいろな形のオンライン法事を行ってきました。

・お寺で住職のみでお勤めをし、他の方は各地からZoomなどで一緒におまいりをする

・住職と施主さんだけでお勤めをし、他の方は各地からZoomなどで一緒におまいりをする

・住職と施主さんだけでお勤めをし、後日編集したものをYoutubeで配信(限定公開)

などなど。

 法事に参加される方がどのくらいいらっしゃるのか、同じ時刻に参加可能なのかなどそれぞれ事情が異なりますので、それぞれの事情に合わせた方法を選んでもらっています。それ以外にも、こちらからお話ししなくても施主さんのお宅でオンライン法事の席を作ってくれていることもあります。 

 

 先日、「法事だけど私一人だから」という70代女性のお宅へお参りに行きました。玄関から居間へ向かうと奥から人の声が。居間の真ん中にはアレクサが置かれ、アレクサには息子さんが映っていました。

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 そちらのお宅は息子さんがwifiを繋いでくれてアレクサの接続方法もしっかり伝授してあって、いつでもテレビ電話ができる状態になっていました。

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 電話の呼び出し方なども丁寧に台本が書かれていて、書いてある通りにアレクサに話しかければ息子さんのもとへとテレビ電話が繋がります。通話を終えるときも台本通りにアレクサに話しかけるだけ。ここを押して次にここを押して…というのがないのがアレクサのいいところだと思います。
 そして、画面の向こう側の息子さんの手にはスマートフォンが。その中にはまた違う地に住んでいらっしゃる娘さんが映っていました。施主さんと二人だけで法事だと思っていましたが、オンラインでお二人のお子さんも一緒にお参りすることができました。

 

 私が仏壇の近くでお勤めの準備をしていると、画面の中から、

「かあさん!住職来たんだからマスク!!」
と息子さん。

「かあさん!お参り始まるからテレビ消して!」
と娘さん。

「はいはい、うるさいねえ」
と施主さん。

いつものように賑やかで和やかな雰囲気の法事となりました。

 

 別のお宅ではアメリカ在住の娘さんがLINE電話で法事に参加されたこともありました。新型コロナウイルスの感染が収まらないこの状況下ではなかなか人が集まる法事が行えません。直接は行けないから、行くのをやめるか別の方法を考えるか。私はこのようなツールをどんどん使っていくことに大賛成です\(^o^)/

真言院の「お供えリスト」について

 Amazonの「ほしい物リスト」を利用して「お供えリスト」を作りました。
 以前より檀信徒の方から「ご本尊さまにお線香か蝋燭をお供えしたいのですが、どれがいいのかわからなくて…」と相談を受けることがあり、なにかいい方法はないかと考えていました。
 お供えリストの中には、お菓子、ろうそく、線香、お花(ブリザーブドフラワー)、お寺で使用する備品などを並べてあります。「少額だけどなにかお寺の役に立ちたい」2021/05/13/131343「お寺に寄付にどんなものを寄付したらいいのだろう?」このような思いを持っている人が気軽にお寺の支援をできるようにと考えました。 

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 お供えリストにあるものはすべてお寺に必要なものなので、無駄にすることが決してなく必ずお寺で使われます。私もお供えされたものを見たり使ってお勤めをするとき、お寺が皆様に支えられていることを改めて感じてとても有難い気持ちになります。

 

 

・ご命日やその他の日でも、なにかをお供えしたいと思ったとき

・遠方でなかなかお寺に足が運べないけど、お寺になにかしたいと思ったとき

水子供養に来てくださった方で、なにか水子ちゃんにしてあげたいと思ったとき

・お寺になにか奉納したいと思ったとき 

おてらおやつクラブの活動に協力したいと思ったとき
(お供え物のお下がりはすべておてらおやつクラブを通して札幌市内のひとり親支援団体へと送っています)

 

よかったら「お供えリスト」をご活用ください。

 

 

■ お供えリストの使い方

①ここ↓をクリック 

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②品物を選ぶ

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➂配送先を「真言院」にする

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 真言院に届きましたら、すぐにお供えするか線香ろうそく備品等は随時使わせていただきます。食品に関しては、しばらくお供えした後は賞味期限に余裕があるうちに「おてらおやつクラブ」の支援へと充てさせていただきます。

 

 

 以下は以前私が「お供えリスト」について書いた記事です。【後編】はお供えリストを使って、新学期に文房具の支援をしたときの記事です。よかったら読んでみてください。

mytera.jp

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私のお気に入りの「ずだぶくろ」

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 私のお気に入りのピンクのショルダーバッグ。実はこれ、お坊さんが使う「頭陀袋(ずだぶくろ)」というものです。頭陀袋といえばだいたい黒か紺かカーキか…みたいな地味な色がほとんどですが、「見た目も鮮やかないろんな色があるのでいかがでしょうか?」と、たしか5年ほど前にこのブログを見てくれた呉服屋さんからご連絡をいただいたような気がします。

 

 

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A4ファイルもすっぽり、容量たっぷり。勉強会などのときに活躍しました

 

 今日は我が家の子供達も通っている地元の小学校で絵本の読み聞かせボランティアがあって、それに参加してきました。大きめの絵本を10冊ほど入れても、作りがしっかりしているので大丈夫!! 頭陀袋、とっても便利です♪♪

 

 他の色も買っておけば良かったかな~~

境内に春が来た!

 境内の雪がようやく解けたので、鯉のぼりを上げました!

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 保育所のおともだちがお散歩の途中に境内に寄って、みんなで鯉のぼりを見て行きました。

 

先生「じゃあ『こいのぼり』の歌をうたおうか。せーのっ」

こども達「やねよーりー  たーかーいー こいのーぼーりー♪♪」

 

 今日は風がとても強く寒いほどでしたが、元気に泳ぐ鯉のぼりを見上げながらみんな大きな声で歌ってくれました。かわいかったー!!

 

 

 

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 また、今日は、有志の檀家さんが境内の雪囲いを片付けに来てくれました。毎年雪が解けると同じ方が来て片づけてくれます。いつもいつもありがとうございます!!

お寺が「素敵な空間」になれたらいいな!

 昨年の1月から寺ヨガを始めました。新型コロナウイルスの影響も受けお休みにした月もありましたが、安全管理に気を遣いながらこじんまりと行い2年目に突入しました。

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2020年1月末、第1回寺ヨガ。コロナ前だったので部屋いっぱいの参加者。

 実は、私が運動不足解消のために始めたいと思って企画した寺ヨガ。参加者から「お寺の雰囲気が良い」と言ってもらえるのがとても嬉しいです。

 

 昨年末には「108太陽礼拝」という企画を行いました。太陽礼拝という動きを108回行うプログラムです。

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太陽礼拝の動き

 年の瀬に、お寺という非日常空間で、煩悩の数と言われる108回の礼拝を行う、なかなかハードで翌日(翌々日?)は筋肉痛にもなりましたが、私にとっても参加者の皆さんにとっても自分と向き合う良い時間になったと感じています。

 

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「108太陽礼拝」の様子



 この太陽礼拝のときも、普段の寺ヨガのときも、「この、お寺の雰囲気が良いんですよね」と言ってくれる方がいました。いつもは別のスタジオでヨガをされている方も、寺ヨガはまた違った良さがあると言ってくれました。

 

 

 身近にあるようで、一歩中に入れば非日常空間。お寺をいろんな形で開放し、いろいろな方にこの空間で癒されたり楽しんだりしてほしいです。

 

 先日、お寺を使ってイベント?スクール?をしたいという方が相談に来てくれました。また新しい試みができればいいなと思います♪